靴の記事 (2/13)

WESCO(ウェスコ) JOHN HENRY'S CLASSICS/ジョンヘンリーズ・クラシックス BLACK TIE×BLACK PEBBLE/ブラックタイ ブラックペプルレザー

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WESCO(ウェスコ) JOHN HENRY'S CLASSICS/ジョンヘンリーズ・クラシックス
BLACK TIE×BLACK PEBBLE/ブラックタイ ブラックペプルレザー 76,000円


1918年米国オレゴン州の自然に囲まれた小さな山間の町スカプースで創業され
バイカーや木こり、消防士などハードな用途に向けたワークブーツを生産するブランド、
West Coast Shoe Company(通称 WESCO)です

もし制服や作業着で仕事をするのであれば、足元は絶対WESCOですね
エンジニアブーツが理想ですが、やはり足首周りの自由度や脱ぎ履きを考えると短靴です。
定番のデザインと堅牢性、そして独特の野暮ったさがJH CLASSICSの魅力ですが、
やはり新品のままの姿ではその価値は半減してしまうと思います。履いてナンボですね。

繰り返される動作による深く細かいシワ、作業中の傷や擦れ、飛び跳ねた汚れやオイル。
知らないうちに入る深い傷と、剥げてしまった表面のレザーとのコントラスト。
時には風雨にさらされて光沢を失い、ぬかるんだ土に突っ込んでドロドロになるソール。
たまにはサドルソープで丸洗いをしてやり、メンテナンスに蜜蝋を塗りこむ。

想像するだけでヨダレが出てきますね~
過酷な環境に耐えることができるワークブーツという謳い文句を実践するのは最高です。
遠慮なく、気にすることなく、毎日毎日意識することなく履き潰す。
ソールがすり減れば張替え、ステッチの解れや擦れが酷くなれば修理屋に持ち込む。
そしてボロボロに傷ついたアッパーを磨いてまた仕事へと臨む。

ワークブーツは新品が一番恰好悪いですが、WESCOは特にそう思います。
型崩れしてソールが反り返って表面の光沢が鈍くなってきてナンボです。
メンテナンスが面倒臭い人ほどWESCOを選ぶと良いと思います。

ヤバイ、めっちゃ欲しくなってきたヽ(´ω`)ノ

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SASSAFRAS(ササフラス) SPRAYER PANTS/スプレイヤーパンツ BEIGE/ベージュ

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SASSAFRAS(ササフラス)
SPRAYER PANTS/スプレイヤーパンツ BEIGE/ベージュ 20,000円


2004年ガーデニングウェアという今までに無い新しいコンセプトでスタートし、
ワークやミリタリー、アウトドアなどといった様々なカテゴリーの要素を使い
機能性豊かな洋服を展開する人気ブランドSASSAFRASです

このブランドは”1948年カリフォルニア州フリーモント生まれのSTEVE GOSSARD”という
架空の人物を設定し、その者がガーデニングをする為のウェアーとしてデザインされており、
「自分が生きてきて出会った衣服の中で、着やすいモノ、動きやすいモノ、
 丈夫なモノ、全てがガーデニングウェアに値する。」のコンセプトに従い、
素材、縫製、仕様などの細かなこだわりの中で独特の世界観を漂わせたモノづくりをしています。

いやあ、こういったザックリ気軽に穿く事ができるボトムスは本当に素晴らしいですね
定番のトラウザーズでありながらも、やや浅めの股下とスリムシルエットのバランスが抜群です。
一方では股にガゼットを配置するなど、あくまで”ガーデニングウェア”としての
穿きやすさ、動きやすさを確保しているというのもこだわりが感じられますね。

何気ない休日にゆるく穿いてお出掛けするのもよし、庭作業やアウトドアで穿くのもよし、
様々な場面で気張らずに穿き回すことができる万能選手だと思います。
もちろん生地選びにもこだわっているので、ガシガシ洗濯して風合いを楽しめます

足元には傷だらけのワークブーツですね。いや、あえて磨き上げたドレスシューズかヽ(´ω`)ノ

NICKS BOOTS(ニックスブーツ) ALASKA TUNDRA/アラスカ ツンドラ ラフアウト

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NICKS BOOTS(ニックスブーツ)
ALASKA TUNDRA/アラスカ ツンドラ ラフアウト 78,750円


1964年米国ワシントン州スポーケンにてNick Blahcuzyn氏により設立された
カスタム専門ブーツメーカー、NICK'S BOOTSです

Nick Blahcuzyn氏は元々はWHITE'S(ホワイツ社)の職人であったため、
その志を引き継ぎ「最高品質の物を手作業で作り上げる」を信念に製品作りをしています。

いやあいいですね、この野暮ったい雰囲気のあるラフアウトの質感は。
Viberg(ヴァイバー)やHATHORN(ハソーン)のオックスフォードシューズにも言えますが、
足元にボリュームがあるブーツを持ってくると、より無骨な印象で男らしく見えます。
赤茶がかった独特の風合いもトラウザーズやカーゴパンツの色味に絶妙に合います。

基本的にはメンテナンスフリーで、時々ブラッシングする程度で充分と思いますが、
やはり防水スプレーを吹きかけて風雨の中でも汚れを気にせずガンガン履き込むと最高です。
あえてオイルドアップで毛足を寝かせて光沢を出しても渋いですね
オイルドブ漬け+ブラッシングで一気に風合いが変わりますが防水性も格段に上がります。
その上でアウトドアで傷だらけにしながら履き潰すと育ち方が本当に凄くなりますよ

ラフアウトは人によって好みが分かれると思いますが、私は野暮ったいのが大好きです。
もちろん日々のブラッシングは大事ですし、時には丸洗いして清潔感を出す事も重要ですが、
色あせや傷が所々に見られ、風合いが出まくっているラフアウトは素晴らしいですヽ(´ω`)ノ

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RUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン) SPORTING CLAYS CHUKKA/CHROME EXCEL LEATHER スポーティング クレイチャッカ クロムエクセル ブラウン/濃茶

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RUSSELL MOCCASIN(ラッセルモカシン) SPORTING CLAYS CHUKKA
CHROME EXCEL LEATHER スポーティング クレイチャッカ
クロムエクセル ブラウン/濃茶 73,290円


1898年、米国ウィスコンシン州にて森林伐採者のためのハンドメイドブーツメーカーとして、
設立されたモカシンブーツの老舗、RUSSELL MOCCASINです

ワークブーツやアウトドアブーツと言えば、やはり重くて硬いイメージが強いですが、
RUSSELL MOCCASINは堅牢でありながら、軽くて足馴染みが大変良く履き心地が抜群です。
Paraboot(パラブーツ)とともに、旅行や雨の日にガンガン履き倒すのに向いています。

軽快感やサンダル感覚の気軽さを求めているのであればシングルヴァンプですが、
やはり個人的にオススメしたいのは最も贅沢な仕様であるトリプルヴァンプです。
堅牢性はもちろん、足がそのまま包み込まれるモカシン製法独特の素晴らしい感覚や、
暴風雨にもびくともしない防水性など、所有者にしか分からない喜びがあります

またクロムエクセルレザーは傷が入りやすいですが、オイル含有率がとても高いため
防水性が非常に高く、そして柔らかく伸びやすいので履いていて痛くなることは皆無です。
独特の光沢感も素晴らしく、日々ブラッシングをするだけでも育ち方は最高です

正直一見すると野暮ったいデザインかもしれませんがハマると本当に手放せません。
足が気持ちよく包まれる感覚は他のブーツではまず有り得ません。
傷やシワが入り立体感が出てくると、ワークパンツやジーンズとも最高に合います。
ゴールド(真鍮)のアイレットも高級感があって素晴らしいですね。

本当に良い靴ですヽ(´ω`)ノ何度でも紹介します。

RIOS OF MERCEDES(リオス オブ メルセデス) STINGRAY × KIDSKIN PATCHWORK スティングレイ(エイ革)×キッドスキン パッチワーク(子ヤギ革) ウエスタンブーツ ハイブリッドソール

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RIOS OF MERCEDES(リオス オブ メルセデス)
STINGRAY × KIDSKIN PATCHWORK
スティングレイ(エイ革)×キッドスキン パッチワーク(子ヤギ革)
ウエスタンブーツ ハイブリッドソール 142,200円


1853年米国で創業されたカスタムブーツメーカー、RIOS OF MERCEDESです。
ブーツリペアショップの福禄寿別注などが特に有名で、とても人気があります

RIOS OF MERCEDESといえばEVAソールのローパーブーツが流行していますが、
やはりトラディショナル・スタイルのウエスタンブーツも雰囲気があって最高ですね。

個人的にローパータイプを選ぶ場合は、エンジニアブーツ感覚で履き潰せるような
シンプルなデザイン・素材をオススメしますが、やはりウエスタンブーツと言えば、
エキゾチックレザーを使用したクセのあるトラディショナルモデルこそ王道です。

個人的にはあえて野暮ったいワークウェアやレザージャケットに合わせて
アウトローっぽく履きこなすと最高に恰好良いと感じます
パイプドシルエットのワークパンツにガルーシャの魅力であるスターマークが、
アッパーの中心にバシっと目立ったりなんかすると只者ではありませんね。

それほどキャラが立っていない人であればやはり定番のローパータイプがおすすめです。
ただやはりシンプル過ぎても面白くないので、ツートーンカラーや素材違いが面白いですね。
今季はスエードが流行っていますので、その組み合わせも非常に恰好良いと思います。
個人的にはネイビーの表革シャフトにブラックのラフアウトの組み合わせが最高です。
PONY革特有の光沢と柔らかさがあるのでエイジングも充分楽しめそうです

アクが強いブーツこそガンガン履き潰していきましょうヽ(´ω`)ノ

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Hender Scheme(エンダースキーマ) HOMMAGE 01 AIR FORCE /オマージュ 01 エアフォース

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Hender Scheme(エンダースキーマ)
HOMMAGE 01 AIR FORCE /オマージュ 01 エアフォース 58,800円


心理学用語の"GenderSchema(ジェンダースキーマ)"からの造語で、
Genderの頭文字の"G"を、アルファベット順で一つ超えた"H"にすることで、
ブランドコンセプトである『ジェンダー(社会的性差)を超える』を表現している
日本発注目のデザイナーズブランドHender Schemeです

この外観、どこかで見たことがある超有名かつ定番のデザインですね
世界的なスポーツメーカーが作り出すスニーカーは徹底的に効率化・画一化されており、
まさに工業製品と呼ぶにふさわしい物ですが、こちらのスニーカーは全く違います。

タンニン鞣しの肉厚なヌメ革をハンドメイドにより丁寧に縫い合わせて作られたこの逸品は、
履けば履くほどみすぼらしくなるのではなく、むしろ経年変化とともに足に馴染んでいきます。
日光や水分により徐々に光沢感が増し、傷やシワの一つ一つが立体的になっていく様は、
スニーカーというよりは、むしろ革靴やブーツのような楽しみ方ができますね

数万円するような靴といえば、やはりシンプルで上質なものを選びがちです。
確かに長年付き合っていく逸品は、使い回しがしやすく合わせやすいのがオススメです。
しかし、「ファッション」という側面を楽しもうと思えば、遊び心も重要ではないでしょうか。

使い捨てるのではなく、使い尽くす。それが最高の贅沢であり、伊達酔狂です。
できる限りリペアしながらボロボロになるまで履き潰して、最後は部屋に飾る。
私はそういった楽しみ方が大好きです。履けなくなった靴でも、ずっと手入れし続けます。

こういう遊び心のあるアイテム、時々無性に欲しくなるんですよねヽ(´ω`)ノ

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Paraboot(パラブーツ) REIMS/ランス 日本別注 ローファー NUIT/NAVY/ネイビー/濃紺 Made in France


Paraboot(パラブーツ) REIMS/ランス 日本別注
ローファー NUIT/NAVY/ネイビー/濃紺 Made in France 58,800円


「全ての製品に本物の信頼性と高い品質、そして魅力を」を信念として、
1919年に創業されたフランスのシューズブランド、Parabootです

コインローファーといえば、やはり薄いレザーソールで素足履きのイメージが強いですね。
個人的にもやはりローファーは春夏メインでショーツや淡色のボトムスに合わせる印象が強く、
秋冬に合わせるならば、典型的なアイビー・ルックの着こなし以外難しいと感じます。

しかしParabootのREIMSはそのイメージとは異なり、秋冬にこそ合わせやすいローファーです。
独特の光沢がありオイル含有率が極めて高いアッパーレザー、分厚い自社製ラバーソール、
そして風雨や雪をものともしない堅牢なモカシンなど、実用性の面でも素晴らしいです

ボリュームがありカジュアルな雰囲気なので、アウトドアスタイルやワークなどにも相性が良く、
一方で英国トラッドやカントリースタイルなどの定番かつ無骨な雰囲気にもよく合います。
個人的には短丈のウールパンツやジーンズをロールアップさせて、派手なソックスですね。
Parabootは履き心地も素晴らしいので、あまり意識せずにさらっとデイリーユーズしたいです。

またParabootは、ちょっとした海外旅行や国内旅行に履いていく靴として非常にオススメです。
スニーカーやトレッキングシューズ、ウォーキングシューズほどカジュアルすぎない一方で、
本格的なドレスシューズよりも歩きやすく疲労しにくい。もちろん悪天候もばっちりです。
REIMSであればレースアップ以上に脱ぎ履きもしやすく、服装も合わせやすいです。
穿き慣れたチノパンやジーンズに、カラフルな靴下を履いてスポンッと履いてください

Parabootを一足持っていたら非常に重宝しますヽ(´ω`)ノ

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WESCO(ウェスコ) BOSS/ボス ショートエンジニアブーツ BLACK SMOOTH/ブラックスムース カスタム仕様9E

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WESCO(ウェスコ) BOSS/ボス ショートエンジニアブーツ
BLACK SMOOTH/ブラックスムース カスタム仕様9E 61,600円


1918年米国オレゴン州の自然に囲まれた小さな山間の町スカプースで創業され
バイカーや木こり、消防士などハードな用途に向けたワークブーツを生産するブランド、
West Coast Shoe Company(通称 WESCO)です

エンジニアブーツといえば11インチや9インチハイトが一般的ですが、
私は最近あえてショート丈にカスタムされた仕様がかなり気になっています

全体的なバランスとしては11インチが恰好良いとは思いますが、
デイリーユーズで気軽に履き潰すのであれば、間違いなくショート丈です。
雨の日や雪の日にでも気張らずに玄関先でスポっと履けるノリこそ最高です。
シャフトがくるぶし丈なので細身のチノパンなどを無造作にインしても決まります。

ただどうしてもショート丈になると軽薄で安っぽい印象が強くなってしまいますが、
WESCOのように無骨な雰囲気のあるブランドであれば全く問題ありません。
高く積み上げられたヒール、ソールのレッドステッチ、鈍い艶消しのアッパーレザー、
この独特の雰囲気は本当にたまりませんね。ボロボロになるまで履きこみたいです。

個人的には2、3年ぐらい履き込んで、毛羽立ち傷だらけになったぐらいのタイミングで、
バックルを細身で逆反りの真鍮製ローラーバックルに交換したいですね。
ソールもレザーとスチールでカスタムして真鍮金具も錆びてくると最高過ぎます

ド定番の硬派な渋カジではなく、FRANKLIN MARSHALL(フランクリンマーシャル)あたりの
高級カジュアルブランドのニットやスウェットパーカーと合わせたりするのも良いですし、
Needles(ニードルズ)やSASSAFRAS(ササフラス)あたりのウールアイテムと
ざっくり合わせて独特の世界観を作り出しても、たまらなくお洒落だと感じます。

WESCOをあえて正統派ではなくカジュアルに履くヽ(´ω`)ノ上級者ですね~