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唯我独尊なコラムその4「一つのものを愛し続けて」

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このDr.martens(ドクターマーチン)のブーツと出会ったのは、6年ほど前だと思う。
当時は、靴に対してあまりお金をかけるような意識が無く、
清水の舞台から飛び降りるような覚悟で、貯金をはたいた記憶がある。

気付けば毎日のように履き込んで、そして磨き、また履き込んだ。
当然、革には深いシワが入り色褪せてくる。そして傷や汚れも付いてくる。

だが、出会う人みんなに「素敵なブーツですね」と呼ばれていた。
高級靴にはない独特のオーラがあり、私もとても気に入っていた。

このブログで私は、自分の価値観に基づいて素晴らしいと思ったものを紹介している。
当然ながら、一流デザイナーが関わり、生地や縫製に非常に手間がかかっているような
プレタポルテ(高級既製服)は高い。ぼったくりだと思えるような価格帯のものもある。

だが私は、高級ブランドで着飾った生活をしたいわけでも無いし、それを提案する気も無い。
ただ、せっかくオシャレをするのであれば長く愛用できる良質なものを選ぶべきだと思うだけだ。

最近、デフレの影響でファストファッションの売上げが好調だ。
なるほど、今時の流行のファッションや着こなしが、非常に安価で出来る。
だが、やはり値段と品質は比例すると私個人は感じる。

シャツやTシャツは縫製が甘く、すぐに解れたり首元が伸びたりする。
靴は非常に軽いが、作りが簡素なために、1年も履けばボロボロに型崩れする。
合皮のライダースジャケットは、加水分解により3、4年で劣化する。

それが良いか悪いかは、ここでは言及を避けたい。
確かに年頃の女の子にとっては、安く可愛い流行のファッションを追い求める方が重要だし、
若者が、無理をして分不相応な高級ブランドを身につけるというのも不自然だ。

ただ私は、ファストファッションがいかにも消費される(使い捨てられる)ために、
供給過剰なほど、生み出されていくのが、どうも許しがたい。
良質なものを修理をして長年使うよりも、使い捨ての方が効率的だとしてもだ。

私は、新しい服を買うときはまず、それよりも多い数の服を処分する。
例えば、シャツを1枚、靴を1足買うときは、シャツを2枚、靴を2足売る。
そうしないと、あまり着もしない服を集めるだけのコレクターに成り下がってしまうし、
そういうルールを自分で作ることで、必然的にSALEなどで衝動買いをする事がまず無くなる。

ヤフオクや古着屋などに売却する価格は基本的に、購入価格を無視して安価に設定する。
また、数万円するアイテムでも、気前よく友人に譲ることもある。
その方が、使ってくれる機会が多いからだ。物は使用され続けることで、その役目を果たす。

最低3年、まず5年、できれば10年愛用できるというのが私の中の服の選ぶ基準だ。
私が欲しいのは、一夜限りのセックスの相手となる若くて美人な女では無く、
年老いても仲睦まじく付き合っていける人生の伴侶だ。ゆえに美人で無くとも良い。

新しいもの、綺麗なもの、人気があるものにしか
存在価値を見出すことができなくなってしまったら、どこか大事なところで人生を見誤る。

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