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唯我独尊なコラムその15「一般人には理解し難い世界」

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Alden(オールデン) 41824H モディファイドラスト/カーフ
ウォーターロックソール ダークブラウン×ローデン(私物)


良い靴というのは、脱いでそのままにしているだけでも美しく見える。
つま先が削れて反り返り、アッパーには無数の傷とシワが入ろうが本当に美しい。

靴の写真を撮影する時、どうしてもシューツリーに入れて靴紐を締めて並べたくなるが
脱ぎっぱなしのままのふとした雰囲気の方が魅力的に見える時がある。

例えるなら、カメラの前で意識的に作ったぎこちない笑顔やすまし顔よりも、
日常のふとした場面で見られた満面の笑みや何気ない表情の方が人間味を感じるようなものか。

私は靴を本当に愛しているからこそ毎日ガンガンと履く。
このAldenもモディファイドラストが非常に心地良く、柔らかいカーフも足馴染みが素晴らしいので
事あるごとに履いてきた。だからこそ今では型崩れしてソールが反り返ってしまった。
一方で、新品にはない独特の風格が出てきたのも所有者として強く感じる。

意識的に靴を履くという行為は、精神統一や自己問答に近い。
「自らの足元を支えてくれているものは何か。」を常に自分に問い、そして敬意を払う。

気持ちに余裕がない時や、仕事に忙殺されている時は靴が傷だらけで汚れていても気付かない。
そういったジンクスを私自身の中に持っているので、自分自身の精神状況を把握しやすい。
だからこそ自分の気持ちをリセットする時は、いつも何時間もかけて手元にある靴を磨き込む。

芸術家が毎日のように試行錯誤し、キャンバスに筆を走らせるように、
スポーツ選手が毎日のように技術を磨き、トレーニングするように、
私は靴愛好家として毎日のように靴を磨き上げ、履き続けて行こうと思う。

靴愛好家というのは肩書きではなく、ライフスタイルそのもの。
そこに価値を見出すのは自分自身であって、他人からの理解や共感はあまり重要ではない。


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